漆沈金腕時計

 

 

 

16世紀ヨーロッパで流行したグラスリッツェン。

その伝統的ガラス加飾技法をもとに

「手彫りの表現という新しい感性をジュエリー制作に取り入れたジュエリーデザイナー宮澤淑恵」が、

小さな文字盤をキャンバスに今まで培った彫りの技術でリストウェアーとしての腕時計に挑戦いたしました。

la fataの文字盤とは                      

下地処理した金属文字盤に、塗師が黒色、朱色等を伝統の技法で漆を均一に塗り込み、しっとりとした質感と滑らかな光沢を放つ表面に研ぎ上げ、次にダイヤモンド針や超硬針を使用して微細で精密な絵柄を手彫りで彫り込んでいきます。更に掘り込んだ絵柄に漆を入れ、純金粉(赤金、青金)や純プラチナ粉を沈着させて絵柄を浮き立たせます。

この方法は、沈金技法といい蒔絵技法と並び日本が世界に誇る漆芸技法のひとつです。

先端の鋭い針で手彫りするので、蒔絵にない非常に繊細で優美な表現が可能であり他に類を見ない表情をかもし出し、この細かい作業が贅沢な味わいと気品をもった商品に仕上がっております。

 

 

 

時計の心臓部といえるムーブメントは、安心の日本製(シチズン製)を採用しております。

「仕様」                      

  • ケース       ステンレス スチール
  • ムーブメント    シチズン製クォーツ(月差+-20秒)
  • ガラス       クリスタルガラス
  • 防水        3ATM(日常生活レベル防水)
  • ベルト       牛革ベルト
  • 重さ        55g
  • 1年間保証書付き

カスタマイズ沈金腕時計

あなただけのご希望のデザイン、絵柄を文字盤にお彫りいたします。

何を文字盤に表現したいかお知らせ下さい。ラフデザインをメールにて送らせていただき、絵柄デザインを決定させていただきます。

そのほか文字盤の色、ベルトの色など決めてまいります。

制作には、約1ヶ月の期間をいただきます。

[制作工程]

  1. 金属文字盤にプライマー加工をして、漆塗りが出来るように処理します。
  2. 処理後、細かいペーパーで文字盤を研磨し、何回も本漆を塗り重ね表面を平らにしていきます。
  3. 本漆を乾かす専用の室に入れ、まず文字盤の下地が出来上がります。
  4. 次に、ダイヤモンド針(超硬針)で絵柄を手彫りしていきます。
  5. 彫り上がりましたら、またその溝に本漆を入れ純金粉やプラチナ粉を真綿で蒔きつけます。{漆が接着剤の役目をします}
  6. 表面を拭き取った後、また専用の室に入れ乾かします。
  7. その後、腕時計のセットアップとなります。